上代においては栃木県域とともに「毛野国」(毛の国)を形成し、これを上下に分かち「上毛野国(かみつけぬのくに)」とされ、のちに上野国となる。現在の県域はほぼ上野国と一致し、今でも異称として「上州(じょうしゅう)」「上毛(じょうもう、かみつけ)」を用いることがある。県名は、藤原京木簡では「車」の一字で表記されていたが、奈良時代の初めに全国の群や郷の名を二文字の好字で表記することとなり「車(くるま)」を「群馬」と書くようになったことに由来する。 つまり、車評(くるまのこおり)を群馬郡と改めた。群馬は「馬が群れる」という意味であり、貴重な馬が群れている豊かな土地であり、また、そうなりたいという願いがあったのであろう。この地方が古くから馬に関係あったことはよく知られている。
「空っ風」「雷」「カカア天下」(かかでんか)が名物。海洋国家である日本において、内陸部に位置する数少ない県である。 カカア天下の由来としては、富岡製糸場などの「おかいこさん」による婦人方の稼ぎがあったことが考えられる。また、群馬県は一世帯当たりの自動車保有台数、女性の運転免許保有数が日本一多いことで知られている。
平成20年度の県内総生産は7兆2214億円であり、世界の過半数の国の国内総生産 (GDP) より大きな規模を有している。一人当たり県民所得は269.2万円である。